最初のミスは糧にしよう

透析看護師の新人として現場に配属された際、大きな希望を胸に活躍したいと感じる反面、不安もあるだろう。
不安は先が見えないから、不安になるものだ。
そこで今回は、新人の透析看護師の多くが最初のステップでつまづくポイントをまとめてみた。

まず、情報収集の段階で大切な情報を聞き逃してしまうケースだ。
クリニックや病院の看護師になれば、数多くの患者を短時間で受け入れ、サポートしなければならない。
情報収集の手際が悪ければ、透析のスケジュールにも影響を及ぼすことになるため注意が必要だ。

また、穿刺に失敗する事例も多く聞かれる。
特に、患者の血管が探し出せないとき、穿刺に対するプレッシャーが倍増してつらいようだ。
とはいえ、穿刺は続けることで、どんどん技が磨かれてくるものだ。
失敗してしまったときは、同僚や先輩看護師に相談をして、アドバイスをもらうようにしよう。
そして、透析装置の手順を間違える失敗もある。
こまめに手順を確認しながら透析装置を使用することが、ミスを最小限に減らす近道だ。

ミス防止のためには、些細な失敗でも、「ヒヤリハット案件」を情報を共有することが大事だ。
一度失敗して忘れれば、失敗が繰り返されるケースもある。
看護師によっては得手不得手もあり、失敗を繰り返すこともあるだろう。
この状態を見過ごしてしまえば、看護師の離職につながることもあり得る。
ヒヤリハットの把握と改善策を念頭に置き、安全な医療行為を実践していこう。